資産形成において
少しでも
手を打っておいたほうがよいことを
何回かに分けてお伝えしています
現金のみで資産保有を
考えるのでなく、
株式
不動産
金地金
こちらの３つで対策をとること。
この３つのうちの
金地金についての前回からの続きです。
金地金の購入については、
非常に重要ですので、
何回かに分けて
詳しく述べています。
・貯金代わりに、「金地金をコツコツ
300gずつ買い貯めていく」
・金地金を贈与すること
・「金投資」ではなく「貯『金』」と
心得えて行うこと
・金地金が強い「インフレ対抗力」を
発揮すること
これらについては
今までのブログをご参照ください。
↓ここからが続きです。
ちなみに、「株」も強い
「インフレ対抗力」があります。
(「不動産」も同様です）。
有事の際、株価は
一旦は大きく下がるでしょうが、
その直後から、
インフレに呼応するように、
暴騰を演じるはずです。
ですから、財産は、
「金地金」と「株式」と「不動産」
にしておくのが賢明です。
外貨に関しては
ドルや他の国の通貨も
不安要素が拭えません。
しかし、「金地金」は
・「通貨の起源的なもの」
・「国際的に認められた最強の通貨」
ですので、「金地金」を保有しておく
のが良いでしょう。
「お金」というのは、
紙幣や硬貨のことではなく、
そもそもは「金地金」のことだと
心得ておくのも良いですね。
実は、「金地金」が
「お金」の根源的価値のあるもので、
紙幣や硬貨は、
「価値の交換手段」
として成り立っていることを
理解することも大切です。
ここで、強調しておきたい
大事なことがひとつあります。
このブログで
金地金の買い集めをオススメしたのは、
いわゆる「金投資」ではなく、
“ 貯『金』”だということです。
「価格が上がることを
期待して買っておくという投資」
ではなく、
身を守るための“ 貯『金』”
であるということなのです。
ですから、
多少の価格の上下は無視します。
今は価格が上ろうが、下がろうが、
売らずに持っておくのです。
上がったら売って儲けようとか、
下がったらどうしましょうとか、
そういうことは関係のないことです。
この“ 貯『金』”の本質は、
ハイパーインフレ保険
ということにあるのです。
価格の上下は関係なく、
ただひたすら、有事の際に
「1キログラムで
概ね1年分の食費・生活費
に充当できるもの」
を確保しておくということだけが狙いです。
このように資産構築を行う際、
ものごとの根底部分を
自ら調べ、他者から情報を得て、
またそれらを学び、
分析していくことは大切なことです。
